バクロフェン髄注療法に使用されるお薬、機器
バクロフェン髄注療法では、お薬、ポンプ、カテーテル、プログラマが用いられます。お薬は、体内に植込まれたポンプ内に補充され、カテーテルを介して脊髄の周囲(髄腔)に送られます。
バクロフェン(商品名:ギャバロン髄注)
- ギャバロン髄注は、痙縮(筋肉の緊張)をやわらげる作用をもつお薬です。
- お薬はポンプ内に補充し、カテーテルを介して脊髄の周囲(髄腔)へ直接投与します。
ポンプ
- ポンプの大きさは、厚さ約27mm、直径約70mm、重さ(空のとき)約200gで、お薬を入れるタンク(18mLまで)を内蔵しています。
- 手術を行い、腹部に植込まれます。
- お薬は、ポンプから自動的に少量ずつ出るしくみになっています。
- 電池の寿命は約5〜7年です(患者さんのお薬の用量によって異なります)。
- 電池が消耗したら、再度手術を行い、新しいポンプに交換します。
カテーテル
- お薬をポンプから髄腔に運ぶための、やわらかいチューブです。
- ポンプと共に体内に植込まれます。
プログラマ
- 担当医師が使用する小型のコンピュータです。
- ポンプの作動や電池残量を確認したり、ポンプからお薬が出る量や速度を患者さんの状態にあわせて調整・変更することができます。
- これらの操作は、おなかの上にコンピュータのコントローラーをあてるだけで済むため、痛みや刺激はまったくありません。
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